橋膳のこだわり

橋膳のお弁当は、メイン・付け合わせの全てが職人の手作り

一. 調理のこだわり

橋膳のお弁当は、メイン・付け合わせの全てを職人の手作りでお届けしております。

たとえば…八重(やえ)に添えられる金柑蜜煮も、一つひとつ手作り。

金柑蜜煮

金柑蜜煮(きんかんみつに)

素材選びから繊細な下ごしらえまで、何一つ手を抜かないのが橋膳流。

  • 鹿児島県産の金柑を使用
  • 一粒ずつ切れ目を入れる
  • 低温で湯通し
  • すぐに氷水で冷やす
  • 一粒ずつ種を除く
  • 下ごしらえ完了!

たとえば…同じ蓮根の調理でも、お弁当ごとに異なる調理法!

橋膳のお弁当は、種類によって食材の調理方法を変えています。例えば蓮根。花蓮根にして揚げ物に添えたり、雪輪蓮根にしてお刺身に添えたりと、目でも楽しめるように心がけています。

花蓮根

花蓮根(はなれんこん)

一本の蓮根を任意で切り分け、切断面を見て穴を避けながら一つずつ花の形に成形していきます。

雪輪蓮根

雪輪蓮根(ゆきわれんこん)

旬彩で提供している花蓮根を応用し、更にもうひとて手間。舞楽では雪の結晶を模した雪輪蓮根を添えています。

たとえば…季節の食材を飾り切りで見た目にも美しく!

目でもお弁当を楽しんでいただけるよう、一つひとつ丁寧に職人が成形しています。

金時人参(京人参)

金時人参(京人参)

京野菜のひとつに数えられている冬の食材「金時にんじん(京人参)」。これを職人が手剥きで成形し、梅人参にしていきます。

くわい

くわい

江戸時代より広く食べられていたと言われる、日本の冬の食材「くわい」。これをひとつひとつ丁寧に松笠の模様に成形していきます。

里芋

里芋

秋から冬が旬の里芋を、火の通りを均一にする為六角に成形します。
実は、これだけ大きな里芋を正六角にするために、一辺を一剥きで剥くのは非常に技術が必要なんです!

二. 器へのこだわり

舌だけでなく目でも料理をお楽しみいただけるよう、料理に合わせた弁当箱と器を使用

八重やえの器 檜の二段箱

このお弁当箱は木曽の職人さんと何度も打ち合わせ、一から作っていただいた世界に二つとない檜の二段箱です。

三. 食材のへのこだわり

橋膳のお弁当は、目利きのプロが四季折々の食材を厳選し、旬の味を引き出す職人の技で調理します。

季節の食材・手作りにこだわる仕込み風景
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  • 煮物は、それぞれの食材に合った味付けで
  • 薩摩芋のレモン煮の下準備
  • 縁起の良い鶴を表現した鶴の子芋
  • 11〜1月頃が旬の鱈子の花煮
  • 熱さを我慢しながら一気にむく銀杏の素揚げ
  • 切り干し大根は大根を干すところから
  • 揚げたての毬栗真薯(いがぐりしんじょ)
  • ピクルスはそれぞれ別々の味付け
  • 盛り付けは油分を落としてから
  • 胡麻和えは胡麻を擂るところから